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小児歯科 |
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少子化が叫ばれている今日この頃ですが、子供たちの歯の発達の過程もここ10数年で大きく変化を遂げています。
10数年前から顕著になっていた顎骨の矮性化も歯数の減少は進んでおり、最近は28本(親知らずを入れると32本)から、24〜26本の方もめずらしくありません。
すると、どうしても歯が素直に並ばなくなり、歯列不正になりやすく上手く磨けないないため、虫歯になったりスムーズに食べられなかったり、ついには顎の関節の病気になる子供の方も多いのが実状です。 |
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スムーズに早く食べれない子は、案外この問題を包含しているかもしれませんので、1度検診を受けてみてください。又、矯正も昔の先生が言っていたような「大人の歯が生えそろってから」というのも全くの筋違いで(異論のある先生もいるとは思いますが)矯正大陸のアメリカ西海岸、東海岸では乳歯と永久歯の混在する時期(6歳〜14歳)に予防矯正をし、永久歯がそろってから必要なら本格矯正をします。 小児・矯正こそ先を見通して本人、保護者、術者のチームワークが必要です。
虫歯が減少しつつある今こそ、歯科に携わる私たちは未来を担う子供たちの多様化(複雑にクロスオーバーする口腔内状態)を全身の一部ととらえて、フォローしていきます。 又、大人(40歳以上)の方の矯正も積極的に行っていますので、念願の夢だった方は一度御相談ください。
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